<魚を使ったレシピ>作りやすくて美味しい。家族が喜ぶ魚料理のレパートリーを増やしたい! | ママスタセレクト
みなさんは料理をしているときに「いつも同じようなものばかり作っているかも……」と思う日はありますか? ママスタコミュニティには、あるママからこんな投稿がありました。
『魚料理のレパートリーを増やしたいと思っています。みなさんが得意だったり、好きだったりする魚料理を教えてください!』
投稿者さんはレシピサイトでも検索したようです。しかしレシピサイトの魚料理はなぜか作りたい気持ちにはなれず、ママスタコミュニティを頼ったと話しています。
ママたち直伝の魚料理が続々!
魚料理のレパートリーを増やしたい投稿者さんのために、ママたちはさまざまな魚料理を教えてくれました。
刺身や調理済みの魚で作ってみたら?
『あじのなめろう』
『ライスペーパーでサーモン巻き』
『マグロや鯛でポキを作る』
『サニーレタスにキムチ、えごまの葉、青唐がらし、大根のなます、ごま油と塩につけておいた白身の刺身を巻いて、サムジャンをつけて食べる』
『ガリ巻き。生食用の真いわし一口大に切る。いわしと細切りきゅうり、ガリと一緒に海苔で巻く。しょう油をつけて食べる』
投稿者さんは魚を捌くところから挑戦してみたものの、ハードルが高く難しかったのだそう。はじめのうちは刺身や、調理済みの魚で作れる料理から挑戦してみるのはどうでしょう。
香草や調味料、ソースでもレパートリーを増やせるよ
『鮭のちゃんちゃん焼き』
『カマの塩焼き、いわしの香草焼き』
『パン粉に粉チーズとパセリを混ぜて真いわしにつけたら、オリーブオイルで揚げ焼きにする。ニンニクとトマトを煮詰めて作ったソースをかけて食べる』
『さばやさけを食べやすい大きさに切る。酒としょう油、みりんに15分くらい漬けて下味をつける。魚全体にごまをまぶしてフライパンで焼く』
『いわしミンチと豚肉半々くらいで餃子。大人はシソを入れるとおいしい』
『もやしやキャベツ、えのきなどの野菜と、鮭やたらなどの魚をアルミホイルに包んで焼く。バター醤油やポン酢をかけて食べる』
焼き魚といっても塩焼きや照り焼きだけではありませんよね。ママたちは香草焼きやホイル焼きなども勧めてくれました。香草や調味料を使えば、気になる魚の生臭さも軽減できるだけでなく風味も楽しめそうです。また同じ魚料理でも、その日の気分でかけるタレやソースを変えているママも。料理とソースの組み合わせしだいでもレパートリーを増やすことができそうです。
煮魚だって、その日の気分で和風にも洋風にも
『メカジキを煮る』
『いわしかさんまの梅干し煮』
『いわしの甘露煮』
『カレイの煮つけ』
『アクアパッツァ』
『ブイヤベース。オリーブオイルで白身魚と海鮮ミックスに軽く火を通す。白ワインとニンニク、コンソメとミニトマト、セロリの葉と一緒に煮る』
煮魚と聞くと、和風のイメージが先行するママもいるでしょうか。ママたちが勧めてくれたように、洋風にはアクアパッツァやブイヤベースなどがありますね。煮汁に魚や野菜を絡ませたり、ご飯やパスタを合わせたりしてもおいしそうです。
ふわふわサクサクの食感も楽しめる揚げものはいかが?
『キスの天ぷら』
『いわしの梅しそ天ぷら』
『あじの南蛮漬け、さばの竜田揚げ』
『テンジクダイか片口いわしのから揚げ』
『アジフライ』
『春巻きの皮に大葉を敷いて鮭とねぎ、棒状に切ったチーズを巻いて揚げる。マヨネーズをつけて食べてね』
魚が苦手な旦那さんやお子さんも、揚げて食感を変えれば食べてくれるなんてことがあるかもしれません。なかでも魚を使った春巻きに「魚で作るなんて初耳です」と、投稿者さんは驚いたようです。いつもの春巻きと思って食べた家族が、何かが違うと気づいて……そんなサプライズも面白いかもしれませんね。
ご飯と魚の相性もいいよ
『焼きサバをほぐして、ごはんに混ぜてごまを振る。大人は刻んだ紅しょうがを追加』
『お頭つき鯛めし。鯛茶漬け』
焼きサバのほぐし身とごまを使った混ぜご飯を勧めてくれたママは、刻んだ紅しょうがを追加するなど大人向けの食べ方も教えてくれました。1杯目はそのまま、2杯目は薬味などを足しつつ、3杯目はお茶漬けでサラサラと食べてもおいしそうです。お茶漬けはお酒を飲んだ後のシメにも、ちょうどいいかもしれません。
魚の缶詰やしらすで手軽に作れるよ
『ツナ缶入り炊き込みご飯、サバ缶の冷や汁』
『サバ缶とトマトソースのパスタ』
『具はシラスだけのシラス入り茶碗蒸し』
『鮭のぺったん焼き。鮭の缶詰2個とたまご1個、市販のクラッカーを砕いて生地を作り、薄く丸い形にして焼く。ケチャップベースの甘酢ソースをつけて食べる』
ツナやサバの缶詰、しらすなどを使って作れる魚料理を教えてくれたママもいました。下処理のいらない缶詰の魚を使うレシピなら、気軽に「作ってみよう」と思えるのではないでしょうか。また防災のためにとストックしていた缶詰の使い道に困っているママたちにも朗報かもしれません。
ママたち直伝レパートリーがこれだけあれば、投稿者さんもしばらく魚料理を作るのに困らなさそうです。むしろどのレシピから挑戦しようか迷ってしまうかもしれませんね。まずは投稿者さんが食べてみたいものを作ってみるのはいかがでしょうか。投稿者さんのご家族も、今まで食べたことのない魚料理が食卓に並んで喜んでくれるといいですね。
文・藤まゆ花 編集・ここのえ イラスト・Ponko