<母親やめてもいいですか?>罵倒と暴力の日々「心」を失くした私。人生とは何だった【第6話まんが】 | ママスタセレクト
【第1話】から読む。
前回からの続き。今から十数年前、私ユズキが40代半ばだった頃の話です。小学4年生の春から登校できなくなった息子のコウタロウを守るため、私は義両親や夫からの暴力にも必死で耐えていました。

その甲斐あってかコウタロウは中学2年生になると完全に出席できるようになったのですが……。
本来であれば、親としてしっかりと叱らないといけない場面です。しかし私は怯えていました。
コウタロウが順調に学生生活を送れるようになったのは本当に嬉しかったです。でも私は家族の前では暴力に怯え、もう笑うことなどできなくなっていました。ここまでコウタロウのために自分を犠牲にしてきました。全てを投げうってでも、コウタロウが笑える日のために頑張ってきました。その結果がこれ……。私の人生っていったい何だったんだろう……そう思ってしまいます。
【第7話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子