<感謝されたい!ダメ?>わが子に教えてほしい!今日は「ありがとう」伝える日【後編まんが】#母の日 | ママスタセレクト
前回の続き。 夫と3歳になったばかりの息子(みつき)と暮らしています。 夫は育児に協力しないわけではありませんが、頼まれると嫌々協力してくれます。 私は夫に満足しているわけではありませんが、経済的には夫の方が私たちに貢献してくれていますし、現実的には私が子供たちと過ごす時間の方が長いので、多くのことに目をつぶってきました。 小さな不満はありますが、息子を愛し、小さな幸せを大切に生きてきました。 でも母の日が近づくと憂鬱になります。 私は子供たちと父の日を祝いますが、夫は息子が生まれてから一度も母の日を祝ったことがありません。 私は夫の「母親」ではないので当然ですが、違和感を感じました。
夫は母の日には何も手をつけず、息子と一緒に食べるのが楽しみです。 本当に何も考えていないのでしょうか?
夫は軽い口調で「え?何?私にお祝いしてほしかったの?だったら言ってね!」と言いました。
私は夫に「特別なことをしてほしかったわけではない。ただ感謝してほしかっただけなので、『いつもありがとう』と言えばいいのでは?」と正直な気持ちを伝えました。
夫に「私が父の日を祝うのは、みつきちゃんに頑張っている父親がいることを知ってもらい、感謝の気持ちを育むためです」と改めて理解してもらいました。 私は彼になぜそうしたいのかを話しました。 彼がそれをするのです。
「私もそれはわかっていますよ。私はめんどくさい人間なんです」 夫には「そんなにイライラするなら、最初から『母の日』って言えばよかった」と言いました。
夫に言いたいことが言えて安心しました! 本当は母の日を宣伝したくなかったし、自分が情けないと思っていました。
しかし、何も理解していない子どもに「価値観」を教えるのも親の仕事です。 記念日というのは、日々「当たり前」として過ごしがちな気持ちをもう一度確認するためのものだと思います。 周りの人たちに感謝できる人になってほしいし、季節の記念日を大切にできる人になってほしいです。 私も息子に対してそう思っています。 だから私は父の日を祝い続けます。
私が叱った夫も、それ以来、記念日には私に感謝の気持ちを伝えるようになりました。 最初からできるわけではないと思いますが、一人ひとりのニーズを話し合いながら解決していきたいと思っています。
原案:ママスタコミュニティ 脚本:渡辺多恵 イラスト:チル 編集:横内美香