<子どもの個人情報>新年度に配られるクラス名簿、ある?ない?学校側の苦肉の策も | ママスタセレクト
新しい年が始まりました。 新しい学校や新しいクラスでどんな友達ができるか楽しみにしている子どももいるかもしれません。 このような場合には、クラスのリストが役立ちます。 「仲のいいあの子と同じクラスだ」「今年はこの名前の子たちと勉強する」など、親子で情報を可視化し整理するのにも役立ちます。 しかし、最近では学級名簿が配布されないことも珍しくないようです。
気付かなかったクラスのリスト。 これが個人情報保護法の適用のきっかけとなるのでしょうか?
ママスタコミュニティでクラスリストについての話題がありました。
「うちの学校では配ったことがないので、学校の方針なのかもしれません。」 友達の名前を覚えるのが苦手で、顔も一致しません。 でも大丈夫だよ。」
近年、名前や性別などを記載した学級名簿を配布しない学校や保育園が増えているようです。 母親たちが子どものころには確かに存在していましたが… そういえば、緊急時に備えて作られた学級通信ネットワークも、最近はあまり見られなくなってきているようです。 これらは個人情報保護法の影響を大きく受けると思われる。 個人情報とは、氏名、生年月日、住所、写真等、個人を識別できる情報をいいます。
「うちにもないよ。」 「2年前に小学校を卒業した長男は、入学以来一度も学校に行っていません。」
最近ではなくかなり前から「クラスリストがない」という報告もコメント欄にありました。
個人情報保護法は2005年から施行されているので、今の子どもたちが学校に通い始めた頃にはすでに施行されていました。 最近では、学校や幼稚園から配布されるお手紙の中で、個人情報の公開について同意を求められることがあります。
学校側の工夫がしっかりしている学校もありました!
同意を得ればリストは作成できるが、寄せられた意見を見ると、すべての学校や幼稚園にリストが提供されているわけではないようだ。 「授業名簿を持ち帰った」という人も少なくありませんでした。 すべてのコメントを集計したところ、その差は非常に小さく (1 票)、「はい」と「いいえ」がほぼ同数でした。
「私たちはさまざまなクラスを持っています。 学年初の学級通信に「年○組の友達」とメンバーを記載する先生もいますが、記載しない先生もいます。 教頭先生から「個人名を特定する内容は載せないでください」と言われた年もありました。
このコメントにあるように、学校や自治体だけでなく、教師の考え方によっても異なるようです。 さらに、単純な「はい」「いいえ」だけではなく、一般的なクラス一覧形式とは異なるスタイルもあるようです。
「今思えば、私はそんなことしなかった。 「教室の前に名前のリストがありました。」
「紙じゃないよ。 配信専用のアプリがあります。
「新クラスの確認のために一瞬配布して回収している」「配布せず、年間を通じて学校の下駄箱に保管している」などの意見もありました。 個人情報の漏洩を減らす取り組みのためか、いくつかのパターンがあった。 ただし、クラス全員に掲示されるクラス名簿は誰かが撮影し、LINEで流すこともあります。 学校や幼稚園もそれを想定しているのかもしれませんが、「配布はしておりません」と言って誘致するのも手です。 また、クラス名簿はないが、「クラス委員に推薦してもらうためのリストがPTAに配布されている」「個人面談の時に予定表で他の子の名前を初めて知る」といった意見もあった。 配布する必要があったからだと思います。 学校や幼稚園では、個人情報の漏洩を可能な限り防ぐことが難しい場合があります。
クラスリストの配布を希望する理由。 友達の名前が思い出せません…
投稿者のように、クラス名簿は必ず配布すべきだと考えているママは少ないかもしれません。 ただし、可能であれば、写真のリストを母親のグループに配布すると便利です。
「友達の名前が思い出せません。漢字で読んで何回か聞けば覚えられると思います。」
手元にリストがなければ、クラスにどんな子がいるのか分からないまま1年を過ごすことになるでしょう。 確かに、視覚的に認識できる名前のスペルも覚える上で重要なポイントです。 子供の物語によく登場する仲の良い友達の名前が、実は珍しい漢字で書かれていることを後になって知ったときなど、驚くかもしれません。 看板には「すごい漢字で書かれた名前を聞くと、『あの子かな?』と思うので、リストがあればいいですね。息子には『誰だ?』と聞き続けています」とも書かれています。 「いやだ!」って言われると辛いです(笑)。
さらに、「ママ友が少ない人にとって、クラスリストは重要」とも付け加えた。 わからないことがあれば、同じクラスの知り合いに気軽に質問できるメリットがあります。 クラスにママ友がいるかどうかわからないと、少し不安になるかもしれません。 一方で、「リストを渡さない。個人情報が公開されるのが怖い」という人もいて、この点については人それぞれ意見があるようです。 これは時代の流れですが、将来子供が親になった時にも学級名簿は存在するのでしょうか?
文:鈴木麻子 編:雅 イラスト:んぎまむ