<大量消費>ハチミツにはどんな使い方がある?美味しい食材の組み合わせを教えて | ママスタセレクト
特定の食品がたくさんあると、使い切るまでに時間がかかってしまいますよね。食材によっては傷みが心配になりますし、仮に賞味期限が長いとしても保管に気を遣う場合もあるでしょう。どうにかして調理に活かしたいですよね。ママスタコミュニティのあるママは、ハチミツがたくさんあるようです。
『ハチミツがたくさんあります。みなさんは、どうやって使っていますか? 普段使わないからどうしたものかと……』
普段ハチミツを使う機会が少ないために、どうやって食べようかと悩んでいる投稿者さん。他のママたちは、ハチミツをどうやって使っているのでしょうか?
柑橘類や生姜などをハチミツで漬け込むだけ
『レモンのハチミツ漬け』
『少量のハチミツに大根を漬けて、咳止めシロップ作り。生姜を一欠片漬けておいてジンジャーハニー作り』
皮ごとスライスしたレモンをハチミツに漬け込むだけで、簡単にハチミツレモンのできあがり。甘くなったレモンを食べてもよいですし、シロップを水や炭酸で割って飲んでも美味しそうですね。オレンジやグレープフルーツ、柚子との相性もいいかもしれません。また柑橘類以外にも大根を使用した咳止めシロップ、生姜の風味がきいているジンジャーハニーなども、よく作られているようです。
パンやチーズとの相性も抜群!
『ハニートースト。厚めの食パンに切れ目を入れ、バターかマーガリンをたっぷり塗って焼く。ハチミツをかけて、塩を軽く振ると美味しい』
『毎朝4枚切りの食パンにクリームチーズとハチミツを塗る。子どもたちは生ハムも乗せている』
『ハチミツとバターを混ぜて、薄切りのフランスパンに塗って焼くと、ラスクみたいになって子どもたちのおやつにちょうどよい』
トーストにバターとハチミツを塗るハニートーストは、定番の使い方かもしれませんね。またハチミツはチーズとの相性もよくて、4種のチーズでつくる「クアトロフォルマッジ」というピザにはハチミツをかけることもあるくらい。クリームチーズとハチミツ、さらに生ハムという贅沢な組み合わせもありました。ほかにもフランスパンにバターとハチミツを混ぜて塗って焼くと、ラスクのような食感になるそうです。お子さんのおやつにもよさそうですね。
砂糖の代わりとして使う
『ヨーグルトにかける』
プレーンヨーグルトにハチミツをかけると甘みがプラスされて、食べやすい味に。一緒にいちごやブルーベリーなどの果物を入れても美味しそうです。
『カフェオレや紅茶、ミルクティーに入れる』
紅茶やカフェオレに砂糖として使用することも。ハチミツ漬けをしたレモンを使えば、手軽にレモンティーを楽しめますね。
『お砂糖のかわりに使う。角煮に入れると美味しいよ』
『生姜焼きや鶏の照り焼き。ちょっと入れるとコクが出て美味しいです!』
『あえて辛口のカレーを作って、その中に隠し味として入れる』
ハチミツを肉の味付けに使うと、砂糖とは違ったコクが出るそう。焼き物でも煮物でも使用できますから、ハチミツの消費量も増えるのではないでしょうか。またカレーに入れるなど、隠し味の役割も果たしてくれるようですね。
ちょっと変わり種も
『納豆にハチミツかけると美味しいよ。おやつによく食べる』
納豆とハチミツ!? と思うかもしれませんが、実はこの2つを一緒に食べると美味しいという声が。実際に筆者も食べたことがありますが、タレをかけた納豆の塩味とハチミツの甘みがマッチします。ちなみにですが納豆+ハチミツを食パンに乗せてトーストしても美味しいですよ(好みは分かれるかもしれませんが……)。
1歳未満のお子さんには与えないで
ママたちはいろいろな料理にハチミツがつかえることを教えてくれました。しかしこんなに便利なハチミツですが、1歳未満の乳児がいる場合には注意が必要です。平成29年にハチミツの摂取が原因と思われる乳児ボツリヌス症によって、5ヶ月の乳児が死亡した事例があります。この事例を受けて1歳未満の乳児にはハチミツを与えないようにという注意喚起が行われています。ご注意くださいね。
たくさんのハチミツをどうやって食べようかと悩んでいる投稿者さん、今回ママたちから寄せられたアイデアを参考にして、普段の生活のなかでハチミツを活用してみてはどうでしょうか。
文・こもも 編集・ここのえ イラスト・わたなべこ