東京の名店で見つけた秋を感じる和菓子 PART2 ~秋の花からハロウィンモチーフまで職人の手仕事にうっとり~ | ことりっぷ
手仕事が生む伝統美に思わずため息がもれる、四季折々の日本の美しさを表現した和菓子。深い味わいと共に目でも存分に楽しませてくれる8品をご紹介。東京を代表する名店から、コスモスや紅葉、ハロウィンなど思わず笑みがこぼれてしまう秋の便りをお届けします。
【山茶花(さざんか)/左下】
鮮やかな薄紅色の練切で作った晩秋に咲く・山茶花。茶巾に包んだあとにヘラで花弁が折り重なった様を表し、黄色いシベと緑の葉を添えています。
◆価格:324円
◆発売期間:11月頃
【コスモス/右上】
ぼかし染めた薄紅色の練切でこし餡を包み、秋の訪れを告げるコスモスを表現。ヘラ等を用いて手技で花弁に表情を出し、はかなくも凛と咲く様を描いています。
◆価格:324円
◆発売期間:10月頃
【ハロウィンセット(練切とみにどら)】
思わず笑顔になるハロウィン限定のお菓子。愛らしい表情がたまらないゴーストの練切と、ジャックオーランタンに変身したミニどら焼き。ふっくら生地に大納言小豆の餡がたっぷり。
◆価格:756 円(下記みにどらと2 個セットで販売)
◆発売期間:10月下旬~売切次第終了
【吹寄せ/左】
黄味餡で大納言粒餡を包み込み、上に国産蜜漬け栗入りのきんとんと、3色の紅葉で彩りをプラス。秋の景色の1コマを切り取ったようなお菓子。
◆価格:470円
◆発売期間:10月中旬~11月中旬
【冬支度/右】
冬に備えて食べ物を集める愛らしいハリネズミ。しっかりと手に抱えているのは小豆鹿の子豆。顔はしっとりなめらかな練切製。
◆価格:600円
◆発売期間:10月中旬~11月中旬
【糸菊(いとぎく) /左】
放射線状に咲く花火のような糸菊を、「ヘラ切り菊」の技法で見事に描き出したひと品。優美な紫色は、スピルリナとベニバナの天然色素を混色。
◆価格:465円
◆発売期間:9月22日まで
【唐錦(からにしき)/右】
中国の高貴な織物の美しさを紅葉の色に見立てて表現。緑地に赤、朱、黄色と色とりどりのきんとんを用い、モダンで華やかな印象に。
◆価格: 465円
◆発売期間:10月23日~11月6日