実業家で論客のひろゆき氏が、主婦が保険料を払わずに保険が受けられる「第3号被保険者制度」の廃止延期決定にX(旧Twitter)で疑問を呈した。
この投稿をきっかけに「第3号年金」の公平性を巡る議論が巻き起こり、ネット上では賛否両論が巻き起こっている。
「育児を言い訳にするなら条件を付けるべきだ」 — ひろゆきの主張
ひろゆき氏は報道を引用し、「専業主婦が保険料を支払わずに受け取れる『第3号』年金の廃止は延期する」とした上で、「もし『受給する権利がある』のであれば」と述べた。 「子供を育てているから年金を受け取れ」というなら子供を育てるべきではない。第3号保険は子供を成人まで育てる人だけが受けられるのがいいんじゃないでしょうか?」
私は、育児を理由に年金制度を維持するのであれば、その実績を条件に加えるべきであると提案しました。
この投稿は、子育てをしていない専業主婦でも同じ条件で年金を受給できる現行制度に疑問を呈したものとして注目を集めた。
多くの長所と短所があります
ひろゆき氏の意見に対してSNS上では様々な意見が寄せられている。
賛成意見
「誰かが実際に子供の世話をしているかどうかを条件にしたほうが公平だろう。」
「労働者数が増加し、社会保障費の負担が軽減される可能性がある」
「専業主婦を一律に優遇するのは現代の多様性にそぐわない」。
反対意見
「彼らは育児以外にも家族の中で自分たちが果たす役割を無視しています。」
「子どものいない専業主婦や介護する人の貢献も考慮すべきだ」。
「パフォーマンスが基準であれば、基準を定義するのは難しくなり、新たな不平等が生まれる可能性があります。」
制度改革について議論を深める機会
ひろゆき氏の主張は、第3号被保険者制度の課題を改めて浮き彫りにした。
年金の公平性を追求する上で、育児や家事の役割をどのように評価し、報いるかを決めるのは難しい。
一方で、現行制度では働く女性と共働き世帯との間に不公平感が生じているのも事実です。
この議論が、育児や家事労働の価値を正しく評価し、働き方の多様性を尊重した制度改革を進めるきっかけとなることが期待されます。
年金制度の将来をめぐる議論がより多様かつ深化することが期待される。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・ひとり親も子育てをしていますが、専業主婦との違いは何でしょうか? ?理解できない理論
・政府は第3号被保険者制度を廃止できないため、働かないと生活が厳しいパート主婦世帯の社会保険加入義務を10月から厳格化するという暴挙に出ます。今年は、週 20 時間以上働く人々を活用します。夫が働かなくても済むほどの収入がある家庭からお金を取るのは理にかなっています。子どものいる家庭では、夫婦共働きが一般的です。
・保育とは関係ありません。主婦(夫)であること=子供がいるということではありません。社会保険料には専業主婦(夫)の基礎年金も含まれているので、支払うだけです。
・3番を禁止することに異論はありません、お金を払わずにもらえるのは違うと思います、旦那が払えばいいだけです。ただ、子供を育てた人と育てなかった人とでは差があるような気がするので、児童手当をもっと増額した方が良いのではないかと思います。
・問題は、3号廃止前に厚生年金から国民年金にお金が流れていることです。
・子どもがいなくても、妻が転勤などで仕事を見つけるのが難しく、夫が家事に全く参加できない状況もある。妻が支払わなくても、夫は毎月約30万円の社会保険料を天引きしています。専業主婦はずるいと言われるのが残念です。彼らは家できちんと仕事をしているからです。
・2番を囲む余裕はないので3番はどうでしょうか?