2022年11月20日から12月18日にかけてカタールで行われるFIFAワールドカップ。
プレー中などによくサッカー選手が手首にテーピングを巻いているシーンを見かけますよね。
日本代表であり、ドイツ・ブンデスリーガで活躍するSCフライブルグ所属の堂安律選手もその一人です。
ファンの間では「試合中に巻いている左手首のテーピング」が気になるとの声があがっているようで、一部のファンからは「テーピングでタトゥーを隠しているのでは?」と噂されていますが、真相はどうなのでしょうか。
そこで今回は堂安律選手が手首にテーピングを巻く3つの理由としてご紹介したいと思います。
堂安律が手首にテーピングを巻く4つ理由!
堂安律選手が手首にテーピングを巻いている理由は一体なぜなのでしょうか?
【ファンの声】
・タトゥーを隠しているのでは?
・筋力アップにつながるのでは?
・怪我を予防するためなのでは?
・装飾品を隠すためなのでは?
この様にファンの間で噂になっているようです。
詳しい理由と噂の真相を1つずつみていきましょう!
理由①タトゥーを隠すため
一つ目の理由がタトゥーを隠す為と言われています。
しかし結論、堂安律選手はタトゥーは入っていません。
日本国民の皆さん明日から応援宜しくお願いします。 pic.twitter.com/FE9wurwsWx
— Ritsu Doan/堂安 律 (@doan_ritsu) November 22, 2022
堂安律選手の公式Twitterを確認すると、テーピングOFF時の左手首の様子がわかる画像が掲載されています。
確かに画像ではタトゥーが入っていないのが確認できます。
理由②筋力アップのため
堂安律選手本人は筋力アップのためにテーピングを巻いているとは公表していませんが、筋肉の力を最大限に発揮するためにテーピングを巻く方法は有力とされています。
近年では「パフォーマンスの向上」を目的として接骨院やクリニックへテーピングの施術を受けにいくアスリートも少なくありません。
サッカー選手の場合、専属のトレーナーやフィジカルコーチなど身体のスペシャリストの指導を直接受けているため、試合中に全力をだす目的でテーピングを用いている可能性も考えられます。
理由③怪我防止のため
三つ目の理由が怪我防止のためです。
堂安律選手が怪我の予防を目的としてテーピングを着用している可能性は十分に考えらえます。
サッカー選手はスライディングや相手選手との競り合いなどで怪我のリスクがあるため、トレーナーからテーピングの着用を推奨されているかもしれません。
また、テーピングを痛みの軽減として利用するケースもあります。
堂安律選手は過去に大きな腕のケガはないですが、バレーボール選手やバスケットボール選手など腕の関節を怪我しやすいアスリートは「負傷部位の痛みを軽くする目的」でテーピングを着用しています。
理由④装飾品を隠すため
堂安律選手が装飾品を隠すためにテーピングを着用している可能性は低いと思われます。
日本サッカー協会が定めた「サッカー競技規則」によると『すべての装身具(ネックレス、指輪、ブレスレット、イヤリング、皮革でできたゴムバンド、ゴムでできたバンドは禁止されており、外さなければならない。装身具をテープで覆うことは、認められない)』*¹と記載されています。
規則を破ると個人のキャリアだけでなくチームメイトやファンの方にも迷惑がかかるため、試合中に故意に装飾品をつける選手はいません。
そんな責任感のない行動をするとはとても思えないですよね。
堂安律が手首にテーピングを巻く理由は「身体を軽くするため」だった!
堂安律選手は、サッカー・フットサル専門店「KISISPO」の取材インタビューでテーピングを巻く理由を公表しています。
「手にテーピングを巻いている理由は?」との質問に「身体が軽いです。勝手な感じで」と回答。
左手首のテーピングは、スパイクやレガースにもこだわりをみせる堂安律選手なりのコンディションを整える方法の1つなんですね。
まとめ
堂安律選手が試合中にテーピングを着用する理由を紹介しました。
要点をまとめます。
・堂安律選手が左手首にテーピングを着用する理由は「身体が軽くなるから」つまりコンディションを整えるため
・堂安律選手の左腕にタトゥーはないため、装飾を隠すためのテーピング着用とは考えにくい
・堂安律選手のテーピング着用は身体が軽くなる以外に「パフォーマンスの向上」や「怪我防止」などの理由も考えられる
堂安律選手は若手ながらチームの中心となって活躍できる有力な選手です。
強烈なシュートと的確な判断力はもちろん、90分間フルに動き続けられる持久力は努力家である堂安選手の強みではないでしょうか。
今後の堂安律選手の活躍に目が離せませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。