今回は『ブギウギ 』の125話(第26週)3月28日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【ちゃんと向き合えないスズ子と羽鳥】と題して第26週125話をお送りします。
歌手引退記者会見が終わってもスズ子と羽鳥は向き合うことができません。
麻里からお礼を伝えるべきと言われる羽鳥に対して、スズ子はりつ子から直接ちゃんと想いを伝えるよう言われるのでした。
<ブギウギ 第26週125話のあらすじ>
自宅にいた羽鳥はスズ子に対してのわだかまりを持ったまま悶々とし浮かない表情で溜息をつきます。
すると傍らにいた麻里が、羽鳥に向かってちゃんとこれまでのお礼をスズ子に伝えるべきだと言います。
しかし麻里に言われても羽鳥はなお気持の整理をつけることができなかったのでした。
同じようにスズ子も絶縁を突きつけられた羽鳥との関係修復について悩み続けていたのです。
一方でりつ子は記者会見が終わったから羽鳥とスズ子が会っていないことを気にしていました。
喫茶店で本人も羽鳥との関係修復に悩んでいるスズ子に向かって諭すように話しかけたりつ子。
“あそこで言ったような言葉は、直接先生に伝えるべきよ”
しかしスズ子は自分自身がどうしたらイイのかもわからず、りつ子に仲介を頼むありさまだったのです。
スズ子から仲介を頼まれたりつ子は子供じゃないんだからときっぱりと断って言い放ちます。
“私は知りません”
“自分でちゃんと伝えなさい”
自宅に戻ったスズ子はりつ子から言われた忠告を受け止めようと心を決めます。
そして大野にも背中を押されて、ちゃんと向き合うために出かけようしたスズ子。
そしてスズ子が玄関の扉を開けると、何とそこに羽鳥が立っていたのでした。
“先生、、、”
“やぁ、、、”
思いがけず顔を合わせてしまったスズ子と羽鳥の間には何とも言えないぎこちない空気が漂ってしまいます。
それでも何とかリビングで話をはじめたスズ子と羽鳥。
“君が僕のもとからいなくなってしまうことが、怖くてたまらなかったんです”
いつの頃からかスズ子あっての作曲家だと世間から思われていることを気にかけるようになっていたと打ち明けた羽鳥。
『絶縁』などと子どもじみた発言は、そんな想いからだったと羽鳥は頭を下げたのでした。
そして、ブギが浸透したのはスズ子のおかげだと話す羽鳥は素直に感謝の気持を伝えます。
“羽鳥善一という作曲家を作ってくれたのは、紛れもなく君です”
“深く感謝します”
それを聞いたスズ子は、自分の歌手人生は羽鳥と歩んできたことを振り返ります。
そしてスズ子は自分が辛い時や悲しいときだけでなく、歌が歌えなくなったときも助けてくれたのはいつも羽鳥だったと明かしたのです。
“ワテを1番輝かせてくれはるんが、先生ですねん”
そう口にしたスズ子は、だから自分は羽鳥の曲だけを歌ってきたのだと告げます。
“ワテはお客さんの前に、先生にとっての最高の歌手でおりたいんです”
すると自分は人形遣いだと例えたスズ子の歌手引退を何としても撤回させたい羽鳥は悲痛な面持ちで訴えてきます。
“福来くんは僕にとって最高の歌手だよ”
するとスズ子はもうそれが無理だと自分でわかってしまったと涙ながらに話したのです。
“先生のおかげで、ワテ、最高に楽しい歌手人生を送れましたわ”
こうして二人は本音を明かしあい、お互いがすっきりした顔で微笑みあうことができたのでした。
するとスズ子の歌手引退を受け入れた羽鳥が『引退コンサート』開催を提案してきます。
“最後にもう一度お客さんの前で歌って、思いっきり楽しく終わろうじゃないか”
虎に翼ネタバレ最終回まで
<ブギウギ 第26週125話の感想>
自分の限界を悟ったスズ子に対して、羽鳥はスズ子なしでの自分が考えられなかったんでしょうね。
お互いに余りにも一体になりすぎていたのかも知れません。
敢えて歌手を断ち切ろうと決断したスズ子に対して、羽鳥は答えが見出せなかったようです。
とにもかくにもお互いに想いを伝え合ったスズ子と羽鳥の新しい関係に期待しましょう。
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