9月は防災月間
最新! 防災グッズ&非常食
【GOOD!いちおし】
テレビ朝日グッド!モーニング「Good!いちおし」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。
最新! 防災グッズ&非常食
| 地震など全国各地で頻発する自然災害。 私たちは事前にどんな準備をしておけばいいのでしょうか? 防災月間の今こそ知りたい最新の防災グッズや注目の非常食を取材しました。 |
最新の防災グッズ
東京ビッグサイトに集結
今回の「GOOD!イチオシ」では、東京ビッグサイトで行われた「防災グッズ大賞2026」の表彰式を取材。
災害時に役立つ最新の防災用品や非常食が紹介されました。
防災グッズ大賞は、日頃から災害への備えの大切さを広めようと2019年に始まった取り組みです。
今年も、使いやすさや実用性に優れた商品が数多く選ばれました。
小型なのに100秒噴射できる
次世代消火器「FIRE SHOKA STICK」
防災用品部門の優秀賞に選ばれたのが「FIRE SHOKA STICK」です。
見た目は誘導棒のような細いスティック型ですが、火災時に使用する消火器具です。
一般的な消火器が約5㎏あるのに対し、こちらは非常に軽く、カバンなどにも入れて持ち運べます。
さらに噴射時間は最大100秒で、一般的な消火器のおよそ7倍。
電気火災やガス火災などにも対応します。
使い方は、キャップを外して先端をマッチのようにこするだけ。
粉末ではなく不活性ガスを噴射し、燃えている物の周囲の酸素濃度を下げて消火します。
そのため、使用後に部屋が白い粉だらけにならないのも特徴です。
10リットルの水を背負って運べる
給水バッグ
災害時に大きな問題となるのが断水です。
給水所から10リットルの水を運ぼうとすると、2リットルのペットボトル5本分にもなり、両手がふさがってしまいます。
そこでアウトドア・生活用品部門大賞に選ばれたのが、背負って使える透明な給水バッグ「フレックスウォーターバック10ℓ」です。
10リットルの水を両肩に分散して運べるため、両手が空き、階段では手すりを持つこともできます。
夜なら懐中電灯を持ちながら移動でき、エレベーターが止まったマンションでも安全性が高まります。
一般的に飲料や調理用の水は1人1日3リットルが目安とされるため、このバッグ1つで1人分なら3日以上の水を運べます。
使う際はレバー式のコックから水を出すことができ、使用後は大きく開く口から内部を洗浄。
使わない時はコンパクトに収納できます。
火も電気も使わず生米から炊飯
「モーリアンヒートパック 炊飯キット」
アウトドア・生活用品部門 審査員特別賞を受賞したのが「モーリアンヒートパック 炊飯キット」です。
まず生米を30分ほど水に浸し、発熱材を専用袋の底へセット。
米と水を入れると化学反応によって約100℃の熱が発生し、その熱で水を蒸気に変えてご飯を炊き上げます。
約30分後には、ほかほかのご飯が完成。
レトルトご飯ではなく、普段家に置いてある生米を炊けるのが大きな特徴です。
災害時に電気やガスが止まっても、家にある米を温かいご飯として食べられるのは心強い存在です。
「SDGs・災害食大賞2026」
国産 紅はるかの「やわらか蜜いも」
ここかららは創設10年目を迎えた「SDGs・災害食大賞2026」注目の受賞作品を紹介。
「SDGs・災害食大賞」は、避難生活の不安を和らげ、食事に楽しみをもたらす災害食の普及を目的とした賞です。
まずは、健康志向・和食・伝統料理・アレルギー対応部門 最優秀賞となったのは、国産の紅はるかだけを使った「やわらか蜜いも」です。
見た目は非常食というよりスイーツそのもの。
砂糖を使わず、サツマイモ本来の甘さを引き出しており、しっとり柔らかな食感を楽しめます。
アレルギー特定原材料等28品目を使用していない点も高く評価されました。
保存期間は3年で、期限が近づいたら普段のおやつとして食べ、新しいものに入れ替えるローリングストックにも向いています。
焼き鳥やパエリアも長期保存食に
「SDGs・災害食大賞2026」缶詰部門では、大容量のホテイフーズの「焼き鳥缶」が最優秀賞を受賞しました。
炭火で焼いた鶏肉がたっぷり入り、甘みと醤油のバランスが良いタレで仕上げられています。
災害時には炭水化物中心の食事になりやすいため、タンパク質を摂取できる点も評価されました。
通常3年程度が多い缶詰の賞味期限を5年へ延ばすため、醤油の種類やタレの絡ませ方、殺菌方法まで見直したといいます。
さらに、高知県産のカツオを使った「鰹と海鮮たっぷりの土佐流・玄米パエリア」も登場。
非常食とは思えない華やかさで、玄米から食物繊維、魚介からタンパク質を摂取できるよう工夫されています。
開発の背景には「しんどい時こそ、おいしいものを食べてほしい」という思いがありました。
防災用品は普段から
使い方を知っておくことが大切
防災グッズは、買って保管しておくだけでは十分ではありません。
非常食も災害時に初めて食べるのではなく、普段から味を確認しながら備えることで安心につながります。
また、いざという時の行動を知っておくことも重要です。
池袋防災館では、地震や煙からの避難などを実際に体験しながら学ぶことができ、毎週金曜日には夜間の災害を想定したナイトツアーも行われています。
最新の防災グッズを上手に取り入れながら、日頃から「使える備え」をしておくことが、いざという時に自分や家族の命を守ることにつながります。
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