<孫差別する義母>差別どころじゃない!失礼すぎるウソで息子たちから見捨てられ……【第4話まんが】 | ママスタセレクト
前回からの続き。私はコユキ。夫のケイスケ、小1の息子ユウタと一緒に暮らしています。特に問題なく仲のいい家族だとは思っているのですが、私にはひとつだけ心に引っかかっていることが……。それはケイスケのお母さん、つまり私にとっての義母についてです。義母は決して目に見えて意地悪をするような人ではありません。しかし私にとっては、どうにも義母が孫差別をしているような気がしてならないのです。そこで私は、義母に直接話をすることにしました。
私は思わず大きな声を出してしまいました。
シンイチさんの言葉を合図に、全員が義母に注目しました。義母は青ざめた顔をしています。
「母さん、兄さんには毎月決まった額を渡してるって言ってたよな?」義弟の言葉に心底驚きました。「ちょっと! なんですかそれ!」怒りに任せて思わず口を挟みました。
義弟が話した義母の言葉では、私たち家族がお金に困っている印象を受けます。ウソをつくにしても、あまりに失礼すぎます。義母は何を考えているのでしょうか。
「え、なにそれ……じゃあユウタくんには何してあげてるの? ランドセルとかも買ってあげてないの?」義弟の言葉に誰も返事をせず、リビングは静まり返りました。
息子2人から睨まれて、義母は何も言えずにタジタジになっています。でも、それ以上義母が何か言い訳を言うことはできないようでした。
私たち2家族は連れ立って外に出ました。義母は追ってはきませんでした。みんなが静まり返るなか、義弟嫁がそっと口を開きました。
こんなことがあったので、私たちは誰も義母の家に寄り付かなくなってしまいました。ケイスケからは、「もっと早く話をしておくべきだった、ごめんなさい」ときちんとした謝罪をされました。
シンイチさんの口から語られた衝撃の事実。義母が私たちに金銭的な援助をしていると吹聴していることを知り、私たちも驚いてしまいました。きっとシンイチさんたちも義母の嘘だったと知ってびっくりしたことでしょう。義母が何故そんな嘘をついていたのか……今となっては知る由もありません。ショウくんだけ可愛がることを正当化しようと思っていたのかもしれません。とにかく私は、これからもユウタとケイスケを大切にしながら生きていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・春野さくら 編集・塚田萌