元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が音声プラットフォーム「Voicy」で一部の嫌韓・嫌中派を厳しく批判した発言が波紋を広げている。
舛添氏は「韓国や中国を感情的に否定する風潮が日本の衰退を招いている」と主張したが、この発言にはネット上で厳しい批判が集まっている。
「偏見が日本をダメにしている」と舛添氏は指摘する。
舛添氏は、尹錫悦(ユン・ソクヨル)韓国大統領の緊急戒厳令発令をめぐる騒動に触れ、尹政権の崩壊が日韓関係の悪化につながると懸念を表明した。
その上で「韓国や中国をただ憎むだけでは意味がない」「現実を直視して議論を進めるべきだ」と主張した。
また、「自動運転などの分野で中国が日本をリードしているという事実を認めなければ、日本はさらに衰退するだろう」と一部の嫌韓・反中団体に警告した。感情的な批判に終わらず、どう対応すべきかを考える必要がある」と語った。
嫌韓・反中派への警告
舛添要一氏は朴槿恵前大統領との会談で一部から「なぜこんなことをするのか」と厳しい批判を受けた経験を振り返った。韓国が嫌いなら、それで終わりだ」 「わかった。しかし、我々は多くの分野で韓国に負けている。そして彼らはそれを認めようとしない」と彼は警告した。
また、中国についても言及し、「中国の方が自動運転が進んでいるのは事実だと言ったら、あなた方はデタラメな極右ネット民の集まりで、『中国はノー』と言わざるを得なくなるだろう」と述べた。よかった、日本はよかった。この国がダメになったのはバカが多いからだ」と現実を認めて対策を講じる必要性を強調した。
舛添氏への厳しい批判
この発言にはネット上で批判の声が上がっている。
・「○○さん」などの反論。 「現実を無視しているのは舛添氏だ」「日本が韓国や中国に負けているという前提がおかしい」。
・舛添氏のこれまでの政治活動や発言について「舛添氏は過去の問題を直視していないので何を言っても説得力がない」との意見もあった。
・「日本は韓国や中国から学ぶことは何もない。むしろ警戒すべきだ」という感情的な反発もある。
一方で、舛添氏の主張に賛同する意見も少数ではある。
・「冷静に現実を直視し、どうすれば国際社会での競争力を高められるかを考える必要がある」
・「韓国や中国に対する感情的な憎しみだけでは問題は解決しない。具体的な政策や対策を議論すべきだ」という冷静な意見もある。
感情論を超えた議論の大切さ
舛添氏の発言は物議を醸しているが、感情論に頼るのではなく、相手国の強みを冷静に分析し、日本がとるべき戦略を議論することが大切だ。
舛添氏の発言が批判を浴びる中、日本が近隣諸国との付き合い方を見直し、自らの立場を強化する機会となることが期待される。
(文=シェアニュースジャパン編集部)
インターネット上のコメント
・バカマスコミは親韓、媚び過ぎ(笑)
・私は平和について完全に混乱しています。
・知能偏差値と理性偏差値が一致しない良い例です。
・問題は相手の反日教育です。問題は日本政府が何もしないことだ。
・いくらもらいましたか?
・私は一緒に暮らしてきた人たちに文句を言っているわけではありません。
・偏っているのは官民政治資金を混ぜるこの守銭奴だ。