フジテレビの「やり直し記者会見」が27日に予定される中、社内では若手局員の大規模離職危機が浮上している。
東京スポーツによると、同局内では経営者の態度に対する不満が以前から高まっており、従業員の失望感が頂点に達し、他局への職を探す従業員が増えているという。
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ネット上の反応
この報道に対し、ネットユーザーらは以下のような意見を表明した。
- 「本物の泥船だよ!早く降りたほうがいいよ」
- 「記者会見が出来ないなら辞任しろ!!」
- 「まあ、将来性のない優秀な人材は見切りをつけるのが世の常だ。そして残るのは、上司にしがみつくのがダメなゾンビのような人間だけだ」企業は成長していない。」
- 「偉そうにしているのに、会社の重要な事には絶対に口を出さない上司はどこにでもいます。自分を上司だと思っている人はチキンハートです。そんな人に従うと部下は嫌がりますよ」。 」
27日の記者会見次第ではさらなる流出も懸念される。
フジテレビは27日の会見に合わせて臨時取締役会を開く予定で、港孝一社長の退任問題も話し合われる見通しだ。
社内外の信頼回復に重点を置いた今回の記者会見は、当該社員が退社するかどうかを左右する重要な日となる。
業界関係者も「会見の内容によっては、さらなる人材流出の可能性がある。富士の再建は容易ではない」と厳しい見方を示した。
フジテレビが経営陣を刷新できるのか、それとも混乱がさらに深まるのか、業界全体が注目している。
(文=シェアニュースジャパン編集部)