・約30人と非凡な「シュガーダディライフ」を送っている人に話を聞いた。リカさん(25歳・仮名)はシュガーダディ歴約2年で、最もよく会う相手は「週1~2回」。多いときは50人ほどと会うこともあるという。
彼女の主な仕事である接客業からの収入は200~300万円ほどで、それにパチンコでの収入が200万円ほどある。ピーク時には月に500万円、年間6000万円を稼ぐこともある。
・シュガーダディガール リカさん
「会うたびに3万~15万円もらっています。家電は全部オジが買ってくれます(1回15万円くれます)。一晩だけ会うこともありますし、2~3時間で別れることもあります。オジにはそうするだけの精神的余裕があり、自分は『若い女の子の貴重な時間を奪っている』ということと、『若い女の子はお金を使うべき相手だ』ということを自覚しているんです」
リカさんによると、いいおじさんの条件はお金の多さだけではない。「仕事がない日に連絡して『今日空いてる?』と会える人がいい」とリカさん。「頑張って節約して3万円をキープしている『キープおじさん』には2カ月に1回くらいしか会わない。あまり無理強いはしないようにしているけど、お金を出し渋るおじさんもいる。『5000円なら援助できる』というおじさんとは即、連絡を絶つ。そういう男性はシュガーデートには向いてない」
・「自分の好みに合わせてこの女性を改造した」と思わせることがポイント。「操っているのは私です(笑)。男性はみんな騙されやすい。楽しい時間を提供して夢を見させてあげる。それが返ってくるので罪悪感はないです」
1日に6人のオジさんと会うこともあるという。「一緒にご飯を食べてくれる人もいれば、ホテルに一緒に行く人もいれば、行きたいところに連れて行ってくれる人もいます」。容姿については「きちんとしていれば大丈夫」とし、「オジさんは別の動物だと思っている。ゴリラの顔をじっくり見ないですからね」と話す。
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