かっぱ橋道具街近くの「soil浅草」で、ほっこりかわいい器さがし | ことりっぷ
浅草と上野の間にあるかっぱ橋道具街は、食にまつわる道具店が集まる問屋街です。そのすぐ近くにある「soil浅草」は、「日本の職人がつくる温もりのある日用品の店を」と女性オーナーが始めたお店。普段使いにぴったりの器を、オーナーが実際に使って確かな目でセレクトしています。浅草エリアからも徒歩圏内でお散歩にもおすすめ。かわいい器を探しに、のぞいてみてはいかがでしょう。
浅草駅から徒歩12分、つくばエクスプレスTX浅草駅からは徒歩3分のビルの2階にある「soil浅草」。店内は、緑や木が多い優しい空間が広がります。「soil(ソイル)」には土という意味があります。土から生まれた、ほっこりする器を使ってほしいというオーナーの想いがこもっています。そんな器たちを眺めていると、心がほどけていくようです。
お店には手ごろな値段の日常使いの器が並びます。そのためほとんどは窯元から直接仕入れた品々で、毎日使えるのにさりげなくおしゃれなものばかり。商品はオーナーが実際に使い、使い勝手のいいものを選んでいるそう。
モダンなデザインで人気の波佐見焼は、長崎県で400年以上の歴史をもつ焼き物です。老舗の窯元・一龍陶苑から直接仕入れた器は、洋食器のように使えるデザインの美しさと豊富な色展開が魅力。電子レンジや食洗器も使える、まさに普段使いのための器です。
小物類も、「soil浅草」らしい温もりのある品々が揃います。陶器製のネコやことりの箸置きは、毎日の食卓で思わず笑顔になりそう。布小物も扱い、使うほどに風合いがよくなる会津木綿のポーチやバッグや、新潟県の職人が編んだ丸いわらの鍋敷きも。長く使える愛着のわくものと出会えます。
愛らしくて温かいうつわたちが並ぶ「soil浅草」。お気に入りを探しに、出かけてみては。